ベーシック・オブ・マリッジリング

結婚指輪の基礎

結婚指輪とは、結婚している間ずっと左手薬指に身につける指輪のことです。「そんなこと知っている」というツッコミの声も聞こえてきそうですが、かなり重要な部分になります。
「結婚している間」ということは、短く見積もっても40年・場合によっては70年身につけるものです。結婚指輪の手作りに取り組むのならば、最低でも40年身につけることを考えて作る必要があるでしょう。

デザインはシンプルが良いのか?

「長い間身に付けなければならない指輪」となると、考えるのは「シンプルなデザイン」になるかとおもいます。シンプルなデザインであれば、流行に左右されることはありません。年齢を重ねても、違和感なく身につけることができるでしょう。
しかし“本当に”シンプルなものが良いのでしょうか。実際に投稿された、結婚指輪を手にした夫婦の口コミを紹介しましょう。「はやりに左右されないからとシンプルなデザインの結婚指輪を選択。でもシンプルすぎて飽きてしまい、身に付けなくなった。」です。何をどう感じるかは、人それぞれ。でも徹底したシンプルを貫き後悔している夫婦がいるのも、また事実です。

素材人気No1のプラチナ

結婚指輪の素材として最も人気が高いのが、プラチナです。投資の世界ではゴールドに覇権を握られているプラチナ。でも結婚指輪の素材としてのプラチナは、絶対王者として他素材の追随を許しません。
プラチナの人気が高い理由は、見た目の美しさです。そして大切に扱えば、40年以上もつ耐久性の高さも関係しているでしょう。見た目も実用性も兼ね備えたのが、プラチナなのです。

急成長中のゴールド

プラチナに迫る勢いで急成長しているのが、ゴールドでしょう。「ゴールド」と聞いて真っ先に思い浮かぶ黄金色をした金属は、「イエローゴールド」と呼ばれる種類です。イエローゴールドは華やかな雰囲気があるため、シンプルなデザインでも華やかさを失うことはありません。
他にも「ホワイトゴールド」や「ピンクゴールド」といった、種類がございます。いずれも結婚指輪の素材として、熱い注目を浴びている素材です。