自分達のことは意外と難しい
突然ですが、ご自身と相手のことについて語ってみて下さい。
2人はどんな間柄でしょうか。
2人のキャラを一言で現すのなら、何になるのでしょうか。
おそらく、すぐに答えられる人はほとんどいないでしょう。
結婚指輪を手作りでと、考えている人の大半は「自分達らしい結婚指輪」を希望していることでしょう。
でも「自分達らしさとは何か」と問われると、難しくなります。
そこで、自分らしい手作り結婚指輪について考えます。
灯台もと暗し
「灯台もと暗し」とは、肝心な答えがすぐ側にあることを示したことわざです。
「自分らしい手作り結婚指輪」がわからない理由は、変に複雑に考えてしまっているからでしょう。
もっとシンプルに考えて見てください。
例えば2人を表現するために、指輪に誕生石をいれてみてはいかがでしょうか。
誕生石はありきたりではあるものの、個性が出ます。
また、誕生石はお守りがわりにもなるので、幸せも同時に運んでくれるでしょう。
イニシャルや誕生石を入れる
お互いのイニシャルを結婚指輪に刻印するのも、悪くありません。
中には、手書きした文字をそのまま刻印できる場合もあります。
2人のイニシャルの間にハートを入れたり、ちょっとしたメッセージを刻むのも良いでしょう。
最近は、手書きイラストも結婚指輪に刻むこともできます。
さすがに複雑なイラストは難しいものの、シンプルなイラストなら可能です。
2人の似顔絵を指輪に入れれば、世界で2つしかない指輪の完成です。
自分らしさはシンプルさ
「自分らしい手作り結婚指輪」は、実にシンプルなものです。
物足りないと感じるでしょうが、想像以上のものがつまっています。
例えばイニシャルは、名前です。
名前は、その人の存在を示す重要な役割を担っています。
例え同姓同名であっても、名前の存在感は想像以上に大きいものになります。
つまり「自分らしい手作り結婚指輪」の答えは、他ならぬ自分自身と相手にあります。
2人を現すものを指輪に込めることができれば、世界で2つしかない結婚指輪の完成です。